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病名別解説
甲状腺機能亢進症、
甲状腺機能低下症
(橋本病)


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甲状腺機能障害
について

甲状腺機能障害に、漢方薬は良く用いられる、内分泌疾患にも漢方薬の応用があり、実際としての応用は産婦人科領域の月経不順や、、更年期障害、女性ホルモンの調節作用などの内分泌が、関与している疾患に用いる処方の応用がある。

甲状腺機能亢進症は、動悸、心悸亢進、発汗異常、熱感、ほてり、イライラ、などの症状、兆候により選択される。いわゆる更年期の不定愁訴の中に甲状腺機能亢進症が隠れていることがある。体重減少、動悸など症状の程度と甲状腺ホルモンの値によって現代医薬品を使用することは、いうまでもないが、肝障害、顆粒減少など副作用防止のために漢方薬応用する。

甲状腺機能低下症の、代謝の低下、冷え、血行不良、便秘などの改善に役立つ。







甲状腺機能障害

柴胡加竜骨牡蠣湯
(さいこかりゅうこつぼれいとう)
炙甘草湯(しゃかんぞうとう),
真武湯(しんぶとう)
当帰四逆呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくごしゅゆしょうきょうとう)


@柴胡加竜骨牡蠣湯合半夏厚朴湯:「解説」(傷寒論)
甲状腺機能亢進症に、自律神経的な不定愁訴に応用する、寝ていても身の置き所がないと言う、気分の落ち着きのないのが目標である。柴胡加竜骨牡蠣湯は、動悸、神経衰弱症、血の道症、狭心症、パセドー氏病に応用される。
半夏厚朴湯は、胸部の胸苦しさ、動悸を落ち着かせ、ストレスによる気の塞りをよくする。また、腹部に動悸を自覚したり、不眠、肩背部のこりを訴えるものに多く応用します。

柴胡加竜骨牡蠣湯半夏厚朴湯:「構成」
柴胡(さいこ): 半夏(はんげ):茯苓(ぶくりょう): 桂枝(けいし):黄今(おうごん):大棗(たいそう):生姜(しょうきょう):人参(にんじん):竜骨(りゅうこつ): 牡蛎(ぼれい):大黄(だいおう):厚朴(こうぼく):紫蘇葉(しそよう): 



A炙甘草湯:「解説」(金匱要略)
気血ともに衰えた体質で、虚性の心悸亢進症、脈の結滞、房室不完全ブロックに応用される。

炙甘草湯:「構成」
炙甘草(しゃかんぞう):生姜(しょうきょう): 桂枝(けいし): 麻子仁(ましにん):大棗(たいそう):人参(にんじん):地黄(じおう):麦門冬(ばくもんどう): 阿膠(あきょう):



B真武湯:「解説」(傷寒論)
本方は、甲状腺機能低下症の様に、新陳代謝が衰えて、汗がひどく、疲れやすい、動悸、目眩、冷え、表情が貧しい、浮腫などの症状に応用する。

真武湯:「構成」
茯苓(ぶくりょう): 芍薬(しゃくやく):生姜(しょうきょう):朮(じゅつ): 附子(ぶし):




C当帰四逆加呉茱萸生姜湯:[解説](傷寒論)
甲状腺機能低下症にて四肢(しし)の末端の、冷えがはなはだしく、代謝の低下、肩凝り、頭痛、血行不良、お腹にガスが溜まる、など、冷えからの腰痛、月経痛、浮腫、排卵障害にも応用する。
 
当帰四逆加呉茱萸生姜湯:[構成]
当帰(とうき):桂枝(けいし):芍薬(しゃくやく): 木通(もくつう): 細辛(さいしん):甘草(かんぞう):大棗(たいそう): 呉茱萸(ごしゅゆ):生姜(しょうきょう):

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参考になる処方名


 ●柴胡加竜骨牡蠣湯 ●桂枝加竜骨牡蠣湯  
●四逆散  ●半夏厚朴湯 ●桂枝茯苓丸 ●桃核蒸気湯 
●当帰芍薬散 ●温経湯 ●炙甘草湯  ●補中益気湯 
●真武湯 
●当帰四逆呉茱萸生姜湯


・・・上記の処方は、参考漢方処方です・・・・


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