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病名別解説
高脂血症
高コレステロール



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 高脂血症・高コレステロール
について

◆コレステロール代謝に影響する生薬は実験レベルでは報告が多い(下表)。臨床では高コレステロール血症や高脂血症のみを対象に処方が決定されることはない。随伴症状によって処方が決められる。

女性の高コレステロール血症
女性の高コレステロール血症、高脂血症は更年期の女性ホルモンの減少と関連が有るという、動脈硬化など循環障害など、高脂血症の随伴症状から漢方薬を選択すると良い。





◆ 動脈硬化の予防
について

冠心二号方
(かんしんにごうほう)

@冠心二号方:「解説」(中医学)
コレステロールや中性脂肪など血液中の脂質成分の検査などの疑いが出てきたり、ホルター心電図などには特別問題が見つからないなど、生活習慣病の動脈硬化が年齢とともに起こります。
冠心二号方には生活習慣病の予防に役立ちます

冠心二号方:
「構成」
丹参(たんじん): 川窮(せんきゅう):赤芍薬(せきしゃくやく):紅花(こうか):香附子(こうぶし):木香(もっこう):
 
<血小板凝集抑制作用>
血栓予防の研究で知られている東邦大学の五十嵐先生と山口先生の調査によると木香以外の全ての生薬(処方原料)に、血小板凝集抑制作用があることが確認されている。



◆ 冠心二号方・丹参の主な作用
血管内部が硬く狭くなる動脈硬化が、コレステロールや中性脂肪など血液中の脂質成分が、高くなる高脂血症によって促進されることは良く知られています。

丹参には血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させ、血液のながれを良くする作用に応用します。






<脂質代謝に応用される生薬
(生薬)
(脂質代謝) (生薬) (脂質代謝)
黄連 血中脂質 人参 血中コレステロール、TG、NEFA、HDL-コレステロール、リポ蛋白、アポ蛋白、脂肪肝、実験的粥状硬化
何首烏 血中脂質 忍冬 血中脂質
クコ子 血中脂質、脂肪肝 木通 血中脂質
柴胡 血中コレステロール、TG、リポ蛋白、アポ蛋白、脂肪肝 黄ゴン 実験的粥状硬化
山梔子 血中脂質 甘草 血中脂質、脂肪肝、実験的粥状硬化
山査子 血中コレステロール、TG、NEFA、HDL-コレステロール、リポ蛋白、アポ蛋白、脂肪肝、実験的粥状硬化 田七人参 血中コレステロール、TG、リポ蛋白、アポ蛋白、脂肪肝、
蘇木 高脂血症 丹参 血中コレステロール、TG、NEFA、HDL-コレステロール、リポ蛋白、アポ蛋白、脂肪肝、実験的粥状硬化
沢瀉 血中脂質脂肪肝 霊芝 血中脂質、血管収縮性低下
猪苓 脂肪肝 杜仲 血中脂質






参考になる処方名

 ●冠心二号方 ●釣藤散 ●大柴胡湯
 ●柴胡加竜骨牡蠣湯  ●続命湯 ●小続命湯 
●七物降下湯 ●防風通聖散  ●八味丸
 ●補陽還五湯  ●冠心二号方



 ・・・・上記の処方は、選択しえる参考漢方処方です・・・・



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