漢方坂本/坂本壮一郎@note
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【独話】どくわ
ひとりごと(を言うこと)
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先日、当薬局にお越しになられている患者さまからご質問を頂きました。
患者さまは漢方を(本格的に)勉強されている方です。
そして頂いたご質問も大変的を射たものでしたので、
今回は皆さんに、その内容をご紹介したいと思います。
とはいえご質問への返答は、あくまで私個人の見解ですので、
独和(ひとりごと)として、お話させていただきます。
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患者さまからのご質問は以下の通りです。
風邪を引いたそうです。
漢方薬を自分で買って、自己治療を試みようとしたところ、
結局のところ上手くいかず、病院で西洋薬をもらって服用されたとのこと。
最初に咽の痛みが起こったので銀翹散を服用し、
のちに寒気が出てきたの葛根湯を服用した。
それでも症状は改善の気配なく、悪化の兆しさえ感じたので、
病院にいって抗生剤をもらい、なんとなく事なきを得たそうです。
まずは事なきを得ることが出来て安心しました。
ただ、漢方を勉強している方のお気持ちとしては、忸怩たる思いが残ることは想像に難くありません。
私も自分で引いた風邪を治せなかったときは、とても悔しい想いが残ります。
自分の漢方の選択は間違いだったのではないか。
どう漢方薬を選択するのが正解だったのだろう。
特に風邪のように急激に起こる病は、その治療の可否も分かりやすいもの。
だからこそ、漢方治療としては大変勉強になります。
ただ、基本的なものであると同時に、いざ正解を導くとなると簡単ではありません。
「私の治療は正しかったのでしょうか?」
患者さまのこのご質問に対して、
私はうんうんと頷く気持ちで答えました。
私も沢山経験してきた。だかこそ、
この質問に対しては、自分なりの答えが明確にあります。
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基礎は押さえた。勉強もしてきた。
そして実際に風邪に直面し、感冒治療を試みたところ、
なぜが上手くいかない。
そんな経験をされた方は少なくないと思います。
今回はそんな方へ向けた独和(ひとりごと)です。
参考にしていただけましたら幸いです。
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【傷寒論独話】~葛根湯?銀翹散?風邪を目の前にして弁別が上手くいかない理由~

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