漢方坂本/坂本壮一郎@note
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父、つまり当薬局の先代から教わったことは多々ありますが、
その中でも特に私に染みついているのは、柴胡加竜骨牡蠣湯の使い方です。
父は昔、柴胡加竜骨牡蠣湯の使い方がどうしても掴み切れなかったそうです。
使い方がいまいち分からない。多くの書籍に使用例が書いていあるのに、
自分で使ってみてもどうしても効いてくれなかったと。
それをある時、どういういきさつかは分かりませんが、
山田光胤先生に聞いてみたそうです。
どうやって使えば良いのでしょうかと。
その時の解答、それは父にとって処方運用を大きく開眼させるものでした。
それ以来、柴胡加竜骨牡蠣湯の運用のコツを掴み、
私はその教えをそのまま受け継いで、
そのおかげで柴胡加竜骨牡蛎湯は、親子二代にわたって頻用処方の一つになりました。
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その時の光胤先生の口訣は、
柴胡加竜骨牡蛎湯の運用法のみに止まらず、
大変多くのことを示唆する言葉でした。
漢方の考え方、人の見立て方、病態の捉え方、処方の運用法に至るまで、
漢方治療とはどういうものかを、改めて見直すきっかけになりました。
故に柴胡加竜骨牡蛎湯は、
当薬局において頻用処方であると同時に、
知るべき重要な「型」の一つです。
今回のコラムでは、そのことをお伝えしていきたいと思います。
すなわち柴胡加竜骨牡蛎湯という処方、その「型」を、実際にどのように運用していけば良いのか。
柴胡加竜骨牡蛎湯は飲んだけれども効かなかったという話をしばしば耳にする処方です。
そんなことはありません。
使い方一つで効果は変わります。
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《note》難しい処方・柴胡加竜骨牡蠣湯の具体的な使い方、効かせ方

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