野生を捨てたうちのネコたちに、どこまで当てはまるかは分からないけれど、
本来ネコは暑さに強く、寒さに弱いらしい。もともと砂漠地帯に住んでいた動物だからだそうです。
そういう暖かい所を好む性質のためか、最近うちの猫ズはとても活発になってきました。
先住猫の「おはぎ」は食欲が湧いて沢山たべるようになったし、
「しらたき」はよちよちですが沢山歩くようになりました。おはぎ兄ちゃんに遊んでもらいたくて、なんとか近くに行こうと毎日頑張っています。
とはいえ天候は不安定です。今週も台風の影響で体調不良を起こす方がたくさんいらっしゃいました。
胃の張りや吐き気がひどい、というお問合せが一番多かったと思います。しらたきも気圧の影響を如実に受けてご飯が食べられなくなります。心配していましたが、今回は何とか乗り越えました。
毎年夏になると、暑さと湿気との闘いが始まります。
夏に体調を崩す方は、この梅雨時期から生活習慣に気を付けていなければなりません。
再三ではありますが、下記のコラムを是非参考にしてください。
夏バテは養生で予防することができます。しかもちょっとしたポイントを気を付けるだけで、それが可能です。
〇参考コラム
◇養生の実際・夏バテ対策編1 ~はじめに~
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4月25日に出版した自著『漢方と感性』は、
販売開始から一カ月経った今もなお、おかげさまで多くの方に手に取って頂いています。
驚いております。心より感謝を申し上げます。楽天ブックスの東洋医学部門では、今のところ常に上位にあるようです。
自分で出した本ではありますが、何か不思議なものでも見る思いでこれを受け止めています。
東洋医学、こと漢方というものの特徴を、
科学や西洋医学と並べながら「感性」という視点から紐解いた本書。
一見、なんじゃそら、という感じです。
漢方薬の使い方を教えてくれる本でもないし、東洋医学の知識を学べる本でもありません。
出したってそんなに需要は無い。でも出すなら今しかない。
そんな想いで世に出した本です。今こうやって、手に取っていただく人がふつふつと増えているのも、
私が思った以上に本書が世に馴染んでくれたのだと、嬉しい想いでいます。
修業時代にお世話になった先生方にも読んで頂きました。
本当にありがたいことに、先生たちからお手紙やお電話にて本書のご感想をいただきました。
本書は専門書としては軽めの内容ですが、その話の中に今の東洋医学の在り方を問う側面があります。
ですので、東洋医学会の重鎮といっても過言ではない御歴々の先生方に読んで頂くことが、
少々不安でもありました。いったいどう感じられるのだろうか、と。
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「良い本を出しましたね。『漢方と感性』というタイトルも良い。
僕も大塚先生についていたけれど、直接は教えてくれなかった。自分で感じなければならなかったよ。
今の時代、処方の使い方ばっかり出ているから、こういう本を出した出版社もえらいね」
そう言ってくださったのは、北里大学北里研究所病院四代目所長であられた花輪壽彦です。
「とても面白く、納得しながら読ませて頂いております。
先生のお書きになっていることをいちいちそうだそうだと思いながら読んでおります。
以前は西洋医学だけをやっている人達の中にも、感性を磨かれている人達もいました。
でもこういう先生は今は本当に居なくなってしまいました」
そう伝えてくださったのは、漢方医学研究所青山杵渕クリニックの所長であられる杵淵彰先生です。
また本書に感銘を受けたと、各地漢方専門の医療機関に所属されている先生方からもご連絡を頂きました。
もう、嬉しいを通り越して大変に驚愕しております。
書籍の影響もさることながら、最前線で漢方治療を行っている先生方も、きっと現在の東洋医学の在り方に近しい想いを抱かれているのだなと。
それが分かっただけでも、本書を出した甲斐がありました。
そして師匠が言っていました。
この本は「踏み絵」だと。
これを読んで感じるものがある人と、何も思わない人と。
きっと分かれると。ただそれが良いと。
「時代的に、すごく良いタイミングで出したね」と。
とても大きく評価して下さって、エイヤっとばかりに勢いで出した自分が逆に恥ずかしい。
諸先生方からのご感想を伺って、背筋が伸びる想いです。
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ともあれ、小さい薬局の一店主が出した本です。
東洋医学という大渦の中に投げ入れた、小さな小さな一石にしか過ぎません。
ただ、これからその大海にゆっくりと、しかし着実に広がっていく波紋であって欲しい。
刺さる人には刺さる。そんな本であって欲しいです。
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漢方坂本/坂本壮一郎|note