夏とお萩とご連絡

2021年07月18日

漢方坂本コラム

がっつり夏になった。

そう感じさせる天候。本日ひさびさに、アスファルトの熱で揺れる景色を見ました。

今日はつれづれと思うままに書こうかと。

特に何も考えず書くというコラム。たまにやりたくなる例の「店主の日常」です。

最近は、たくさんの患者さまに同じことをお伝えしていて、

前にコラムでも書いたのですが、夜間の寝込みをとにかく気をつけて下さいと。(前のコラム→注意!寝込みを襲われてます。

冷えちゃうんです。夏の夜は。

夏だからこそ、冷えちゃうのです。

クーラーのかけすぎや窓のあけっぱなし。寝ている最中に体を冷やしてしまっている方が、とても多いのです。

足が浮腫むとか、体がだるいとか、下痢をするとか、喉が痛いとか。

夏風邪をひく原因の多くが、夜間に体を冷やすことだと私は感じています。

だからくどいようですが、何度もお伝えしているのです。どうか、夜間に体を冷やしてしまうことだけは、気をつけて下さい。

・・・でも、ですね。

これ、予防が結構むずかしいのです。

クーラーかけなきゃ寝られませんから。熱くて熱くて、とてもじゃないけど熟睡できません。

いちよその対策として、寝る前に寝室をクーラーでガンガン冷やしておくのはどうかと。そしてクーラーを切って寝る。布団をちゃんとかけて寝て下さい、と説明しているのですが。

ん〜〜、、これもですね。自分はこれで寝られるのですが、熱くておきちゃう人もいますよねきっと。この辺、なにか良い解決方法は無いのかなぁと。

患者さまから、教えてほしいくらいなのです。

もし、私はこうやって寝ると調子良いですよという方、いらっしゃいましたら是非とも教えてください。

こういうのは、たくさん案があった方が良い。皆さんのアイデアを、私に是非ともご教授くださいませ。

猫と暮らし始めました。

唐突ですが、最近ねこちゃんを飼い始めました。

約20年つれそった二匹の猫が他界して後、多分どこか気持ちの奥で、猫と暮らすことに躊躇があった自分。

でもそんなことは関係ないという瞬間は、やはりあるもので。

怪我をしていた猫を保護するという形ですが、最近猫と暮らし始めました。

お萩(おはぎ)と名付けました。

白地に黒の丸い点。頭だけキジトラ模様の男の子。

黒丸の模様が黒いお餅みたいだし、食いしん坊だから「おはぎ」と名付けました。

こうやって暮らしてみると、本当に可愛くて可愛くて、どんなに可愛いかを書きたくなるのですが、それは止めておきます。だって完全に惚気のろけにしかならないから。とにかく、愛らしいくらいの食いしん坊です。

ただし、食事は管理させていただく。獣医の先生にちゃんと指導してもらった量だけで、徹底的にいかせていただく。人の食事も食べたがるがそんなことは言語道断。がんばってくれ御萩さん。私も頑張るから。

とにかくこの子とはこれからもずっと一緒に生活していくわけで、そして前の猫たちと暮らしていた時のように、たくさんの思い出をこの子と共有していくわけで。そのことがとても楽しみでかつ嬉しい。毎日ありがとうと、感謝しかありません。

お萩のゆるさに癒やされる日々。私にとって、記憶に残る夏になりそうです。

最後にご連絡を一つ。

これからの7月・8月は、オリンピックやお盆に伴う休日が続きます。

お知らせ欄でもお伝えしたとおり、いつも以上に郵送に時間がかかってしまうことが予測されます。

お電話にてご対応させていただいている患者さまにおかれましては、お薬に余裕をもってのご連絡を、何卒よろしくお願い申し上げます。

また、オリンピック週間に伴う交通規制により、予期せぬ郵送の遅延が生じてしまう可能性がございます。

届くべき日になっても到着しないという場合には、お気兼ねなくご連絡ください。

お手数をおかけいたします。よろしくお願い申し上げます。



【この記事の著者】店主:坂本壮一郎のプロフィールはこちら

※コラムの内容は著者の経験や多くの先生方から知り得た知識を基にしております。医学として高いエビデンスが保証されているわけではございませんので、あくまで一つの見解としてお役立てください。

※当店は漢方相談・漢方薬販売を行う薬局であり、病院・診療所ではございません。コラムにおいて「治療・漢方治療・改善」といった言葉を使用しておりますが、漢方医学を説明するための便宜上の使用であることを補足させていただきます。