漢方リテラシー 第七話・第八話(最終話)

2025年05月23日

漢方坂本コラム

漢方坂本/坂本壮一郎@note

noteに「漢方リテラシー」の第七話・第八話(有料記事)をアップしました。

次回に引き続き、

「臨床家に必要なリテラシー」をお伝えしていきます。

このシリーズは今回の投稿で完結です。

今までたくさん腕の良い先生にお会いしきてきましたが、

何故かみなさん、共通していることがあって、

「先生は〇〇病にはどのような薬を使いますか?」とか、

「なぜこの患者さんに□□湯を出したんですか?」とか、

そういう質問をしても、「ん~、、、」という感じで普通に答えてくれないのです。

理由はもちろん、私の質問がバカ丸出しだっからです。

ただ腕の良い先生たちは、いったい頭の中で何を考えているんだろうと、

それを知りたくて仕方なかったのです。

漢方の腕が良いとは何か。

実際に治している先生は何が違うのか。

私が思うに、みなさん共通した考え方があります。

言葉で説明することが難しくても、必ず治療という解答に導くまでの機序がある。

腕が良くなるためには、それをまず知ること。

そしてそれが分かったら、その方向へと無我夢中に突き進んでいくことです。

「臨床家に必要なリテラシー」シリーズ。

感性と想像力の最終章。

 

漢方リテラシー

 

「漢方坂本/坂本壮一郎@note」

<目次>

7.正しい想像性

8.仲景の見た景色

漢方リテラシー 7.正しい想像性|漢方坂本/坂本壮一郎
【この記事の著者】店主:坂本壮一郎のプロフィールはこちら

※コラムの内容は著者の経験や多くの先生方から知り得た知識を基にしております。医学として高いエビデンスが保証されているわけではございませんので、あくまで一つの見解としてお役立てください。また当店は漢方相談を専門とした薬局であり、病院・診療所とは異なりますことを補足させていただきます。