使用してはいるが、
何故効くのか、正直なところ私自身も不思議である。
生薬。
生きた薬と名付けた人は誰だろう。
言い得て妙だと思う。
これだけ科学が進んでいるのに、命は未だ不思議でいっぱいである。
生薬も生き物である以上、やはり不思議でいっぱいである。
こう使うとこうなる、こう組み合わせるとこう変化する、そんな経験の中で使い方がわかってきた。
だからといって、全てが分かっているわけではない。
食べて・匂い・煎じて・飲む、
ふれあうことで初めて分かるという意味で、
生薬は人を同じ。やはり生きている。