症例報告10回目を迎えて

2019年07月26日

漢方坂本コラム

漢方治療というものが、実際にどのようなものなのか、

治療者からの視点で紹介する症例シリーズも今回で10回目を迎えました。

臨床は試行錯誤の連続です。

著効した症例ばかりを挙げておりますが、

力が及ばないことも当然あります。

患者さまに教えてもらいながら、日々成長させてもらっている、

この感覚が一番近い私の日常だと思います。

これからも、日々の中で印象に残った症例を挙げていこうと思います。

不可思議に感じられやすい漢方治療が、

少しでも皆さまにとってイメージしやすいものになりますように。

祈る気持ちで、続けていこうと思います。

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※コラムの内容は著者の経験や多くの先生方から知り得た知識を基にしております。医学として高いエビデンスが保証されているわけではございませんので、あくまで一つの見解としてお役立てください。

※当店は漢方相談・漢方薬販売を行う薬局であり、病院・診療所ではございません。コラムにおいて「治療・漢方治療・改善」といった言葉を使用しておりますが、漢方医学を説明するための便宜上の使用であることを補足させていただきます。