雨が猛威を振るっています。
九州で大規模な水害が発生し、京都や岐阜・長野でも川の氾濫が危惧されています。
ニュースで流れている被害状況は、恐怖でしかありません。これ以上被害が広がらないように、そして不幸にも被害に遭われた方々が、一日でも早く復旧へと向かえるように、祈るばかりです。
形を変えつつ、どこにでも侵入する「水」。
環境に必要であると同時に、時にそれを破壊することさえあるという当たり前の事実。
この事実は人体においても当然適用されます。そして今現在、湿気により体調を崩されている方が非常に多くなっています。
湿気により体調を崩す時、症状として最も頻発するのが「下痢・軟便」です。そこで梅雨時期の下痢・軟便に、比較的迅速に効果を発揮してくれる処方をいくつかご紹介したいと思います。
ドラッグストアさんに置いてありそうな処方を選んでみました。そして出来るだけ副作用なく安全に服用できるものをご紹介致します。また簡単な使い分けも解説してみたと思います。解説を読めばおそらく、誰でも容易に鑑別することができると思います。
梅雨時期の下痢は放っておくと非常に長引きやすい、やっかいな症状です。食欲不振や夏バテの原因にもなってしまいますので、早めの対応が出来るよう、参考にして頂ければ幸いです。
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次回に続く