病名別コラム

□蕁麻疹(じんましん)~なぜ繰り返すのか?漢方から紐解くその理由~

蕁麻疹(じんましん)は皮膚疾患の中でも非常に強い痒みを伴う不快感の強い病です。皮膚面に明確な膨疹が勢いよく発生し、さらに掻くと広範囲に広がっていきますので心配になる方も多いかと思います。しかし一過性のものであればそれほど心配はいりません。問題になるのは、一度治ってもすぐに繰り返してしまう蕁麻疹です。

□酒さ・赤ら顔 〜なぜ温度差でのぼせるのか?ほてり体質者の特徴〜

当薬局にてご相談の多い病である酒さ・赤ら顔。治療により症状が安定している方でも、決まって不安定になりやすい時期があります。冬のはじめや春、つまり季節の変わり目です。その理由にはいろいろな要因が考えられますが、自覚的に最もはっきりと感じられるきっかけは気温・室温の「寒暖差」です。

□蓄膿症・後鼻漏・慢性副鼻腔炎 ~漢方薬で治る?その実際のところ~

鼻の奥、つまり鼻腔やそのさらに奥である副鼻腔に慢性的な炎症を生じ、痰や膿が詰まる慢性副鼻腔炎や蓄膿症は、鼻づまりや後鼻漏(鼻の奥から咽に痰が垂れる症状)、さらに顔面の痛みを発生させます。慢性副鼻腔炎や蓄膿症、またそれに伴う鼻閉や後鼻漏を治療していく時、最近では漢方治療が選択されやすくなってきました。

□起立性調節障害 ~治療の具体例と治り方~

頭痛が酷くて起きられない、体がだるくて起きられない、こういった症状を毎日のように繰り返す起立性調節障害は、本人にとっては苦痛の極みです。起立性調節障害はこのような病そのものの不快感に加えて、日常活動に強く影響が及ぶ疾患でもあります。早く友達と遊びたい、学校の出席日数が足りない、部活の試合にまでは治したい。こういった当然のご要望にお応えするためには、常に効果の迅速性を考えながら治療を行う必要があります。

□起立性調節障害 〜効果的な漢方薬とその即効性〜

起立性調節障害に対しては、最近多くの医療機関が治療の一部に漢方薬を選択するようになりました。的確な漢方治療を行うと、朝起きられるようになる、頭痛や動悸・立ちくらみといった症状が改善するというだけではなく、気持ちが明るくなって友達ともうまくいくようになったり、止まっていた身長が伸び始めたりといった、順調な成長を促せるケースが多いからです。

□隠れ膵炎 ~背中の痛みが肩に及ぶ 内臓からくる背中の痛みについて~

内臓が原因となっている可能性が高いと判断される背中の痛みを訴えられる患者様。内科的により詳しい検査をしていただくことをお勧めすると同時に、漢方薬での治療をお勧めしました。膵炎は病院にてそう診断されても経過観察になることが多いものです。一方、痛みを止めるという意味においては、漢方にとても良い薬があります。急性炎症は起こしておらず、長く漫然と痛みが続くケースにおいては、漢方治療を試してみるべきだと思います。

「漢方と自律神経」

自律神経失調症には漢方薬が良い。確かにそうだと思います。東洋医学には自律神経という概念はありません。しかし身体が興奮したり、リラックスしたりするという現象は当然昔からあって、それを陰陽というイメージで大きく捉えました。そして、これが上手く循環していない場合にどのように解除したら良いのかという手法を、多くの臨床経験より導きだしました。

漢方病名別解説について

漢方病名別解説は順次更新していこうと思います。 定期的に覗いていただけるとありがたいです。 漢方坂本には看板が沢山あ...
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