漢方治療の心得 10 〜名医の表現〜 大塚敬節(おおつかけいせつ)先生は、桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)中に含まれる芍薬の薬能を「重り」と言った。江戸の名医・山田正珍は、黄連・黄芩の苦味をもって「気を養う」と表現した。漢方家たち何故、このような分かりにくい表現を使うのか。感覚的に理解することこそが、理にかなっていたのである。 2020年01月31日
運動不足 「尊栄(そんえい)の人」といって、運動せずに美味しい物を食べ続け、骨が弱っているくせに肌艶がやけに良いという状態が、病を作り上げると漢方の聖典『金匱要略(きんきようりゃく)』に記載されています。昔であれば「尊栄」と言われたであろう状態がごく普通のことになりました。 2020年01月25日
「問診票への返信メールが届かない」という患者さまへ ■「問診票への返信メールが届かない」という患者さまへ日頃より「問診票フォーム」による遠方相談をご活用頂き、誠にありがとう... 2020年01月24日
これからの東洋医学 これからの東洋医学の行く末を考えてみたところ、おそらく2つの方向性に分かれていくのかなぁと考えている今日この頃の私です。一つは西洋医学的解釈をもって東洋医学を知ろうとしていく方向性、そしてもう一つは西洋医学と協力しながらも、それとは別に東洋医学独自の考え方をもってそれを知ろうとしていく方向性です。 2020年01月24日
古典の読み方 東洋医学根幹の聖典として名高い『黄帝内経(こうていだいけい)』という書物には、「死の回避」つまり不老長寿の思想が色濃く反映されています。この書を読み、この書の矛盾に気付き、より現実的な方向へ、より具体的な方向へと思想を広げた人がいる。『傷寒論(しゅうかんろん)』の作者、張仲景(ちょうちゅうけい)。 2020年01月23日