店主の日常・あれこれ

2021・ラストスパート

今年、皆さまからたくさんの感動をいただきました。そして、それをお返しできるような薬局であり続けたいと思います。これは、毎年変わらない私の目標です。来きたる新年、新たな気持でこの目標を掲げられるよう、まずは今年の残された期間、皆さまへの恩返しを全うしてきたいと思います。

たまに書きたくなる何でもないコラム

やっと訪れた秋。 台風が去り、ここ数日気持ちの良い天気が続いています。 日の光は未だ強い熱を帯びているものの、 空気はカ...

漢方治療のリアル

見えないものの中から正しさを見出すのであれば、漢方家が見るべきものは、「今」だけでは足りません。患者さまの、今そこにある体調や症状だけでは理解することができない。患者さまがここにたどり着くまでの「歴史」を想像し、理解しなければならないのです。漢方治療において大切なことは、その方のヒストリーを理解することです。

経験との真っ向勝負

良い治療者の条件は「変化を繰り返すことができる」ということです。経験は経験で大切、しかしその経験に拘泥こうでいすれは、変化は止まります。「新たに変化を繰り返せる状態」こそが、最も治療効果を上げやすい状態だと思うのです。問診の中で必ず紆余曲折を経ながら、解答へとたどり着かなければなりません。

お萩さん

漢方坂本は、今日・明日とお休みをいただいております。 さんざん言っていることですが私は出不精で、 休日といえば、もっぱら...

夏とお萩とご連絡

がっつり夏になった。 そう感じさせる天候。本日ひさびさに、アスファルトの熱で揺れる景色を見ました。 今日はつれづれと思う...

読んで考えて

最近、漢方の書籍を読み直す作業が楽しい。例えば、『古方こほうの薬味』という本。その中に、厚朴(こうぼく)という生薬の働きについて矢数有道(やかずゆうどう)先生の言葉が書いてあります。20代の頃には響かなかった言葉も今読み直すと、桂枝加厚朴杏子湯や、厚朴生姜半夏甘草人参湯といった処方の意図が明確になる。

歴史に残るもの

田村正和さんが亡くなった。 間違いなく昭和を代表する俳優のお一人だろう。詳しくはないが好きだった。刑事コロンボのオマージ...

名前なんてね

ゴールデンウィーク。皆さま、いかがお過ごしでしたか? 毎年いつもはぐっと気温が上がるゴールデンウィーク。ですが夜はけっこ...

早く寝ましょう

たまに徒然つれづれと書きたくなるんですよね。ひとり言だと思ってください。 最近、私は遅くまで仕事をしてます。 けっこう遅...