たまに書きたくなる何でもないコラム

2021年09月21日

漢方坂本コラム

やっと訪れた秋。

台風が去り、ここ数日気持ちの良い天気が続いています。

日の光は未だ強い熱を帯びているものの、

空気はカラッと清々しく、風が涼しく心地よい。

体のほてりを払ってくれるような。絶妙な気候です。

私はダントツに秋が好きです。やっときてくれましたね。今年も待っていました。

心なしか、患者さまも体調の安定している方が増えてきています。

活動しやすくなった今だからこそ、適度な運動を是非心がけてください。

私、月が好きです。

太陽よりも、月の方がずっと好きです。

そして今日は十五夜。しかも満月です。

気持ち良い風の中で、一年で最も美しい月を眺めることのできる夜が、今日なわけです。

風情が滲みる。尊い夜です。

好条件がピタッと当てはまったんだなぁと。

今年の十五夜は、稀に見る中秋の名月となるのでしょう。

雲が心配ですね。

今、外を見てきましたが、雲、ありますか? 良く見えないのですが・・。

ともあれ今日は月を是非見たい。

そして出来れば、月見団子を食べたいです。

私、餅がすきです。

昔から好きです。やわらかい食感が好きです。

でも控えるようにしています。

なぜならば、残念ながら私、即効でおできやニキビができるからです。

だから、食べたいのですが、我慢しています。

そして今日も、気合で我慢します。

その代わり、家にはおはぎ(ねこ)がいます。

餅のように柔らかい猫だから、

今日も、お萩のおなかをさわって我慢します。

今日のコラムは、特に皆さんのためになることは言わないコラム、です。

好きなものだけを書く。

たまに、こういうコラムも書きたくなるのです。

最近、天候が悪い、患者さまの体調が心配、そんなことばかりをお伝えしてしまっていましたので。

もっと、楽しいことや、うれしいことを、本当はお伝えしたい気持ちがあるのです。

ただ私のコラムは、業種の特徴からいって、病や症状など、どうしてもネガティブな所から始まらざるを得ず。

今日はそういうのしたくないなと。秋と十五夜の感動を素直に書きたいなと。

だから、秋と月と餅とお萩のおなかのことを書きました。

好きなものだけを書いたら、

なんかお腹がすいてきました。

帰ってコーンスープを飲もうを思います。好きなので。

餅は我慢します。



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※コラムの内容は著者の経験や多くの先生方から知り得た知識を基にしております。医学として高いエビデンスが保証されているわけではございませんので、あくまで一つの見解としてお役立てください。

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