養生の本質

養生の基本 4 ~睡眠~

今回は特に血流を維持するためにどうして睡眠が大切なのかを、お話ししていきたいと思います。睡眠の大きな目的の一つは疲労の回復です。骨格筋は疲労しやすい筋肉であり、そのため毎日の睡眠がなければ同じ状態を保つことができません。つまり睡眠は、回復という力を発動する生命活動の基礎です。

養生の基本 3 ~食事~

筋肉活動というと、運動のことばかりを考えがちですが、同時に大切なことがあります。それが「食事」です。そもそも舌から肛門までの消化管は、すべて消化管平滑筋という筋肉で構成されています。消化管平滑筋をいかに負担なく動かすか、そして順調な動きをいかに継続させるか、これが人体の血流安定の要になります。

養生の基本 2 ~運動~

血流の維持・安定が健康の維持に不可欠なのであれば、まず大切にしなければいけないのが適度な運動です。すなわち筋肉を充分に活動させる生活を心がけること。座りっぱなし、寝っぱなしの暮らしは、容易に人体の血流を弱めます。身体の血流を促す最大の動力は「筋肉」です。人体は筋肉を動かさなければ生きていくことができません。

養生の基本 1 ~守るべき養生~

「運動」と「食事」と「睡眠」。この三点が、まずは養生の基本中の基本です。裏技はありません。これらを疎かにすれば、他のいかなる養生も意味を成しません。しかしなぜこれらが大切なのか。今回のコラムでは、私自身が考える東洋医学の思想の中で、なぜこれらが基本になるのかを説明していきます。

養生の本質 3

誰一人として同じ人間はいません。自分に合う養生も、決して同じではありません。だからこそ、自分と向き合うことが必要なのです。情報が「自分にとって」正しいものなのか。それを検証していく行為こそが「養生」。「養生」とは、見たり聞いたりすることではなく、理解し、実感することなのです。

養生の本質 2

「いつも、いつまでも、健康でいたい。」ごく自然な欲求として、人は誰しもが健康でいたいと願うものです。この欲求こそが、養生の源(みなもと)。であれば、まずは「健康とは何なのか」ということを、今一度よく考えなければなりません。「健康とは何かを考え続けること。」まずはそれこそが、養生の本質です。

養生の本質 1

現代では、養生というと、すぐに食事の話になりがちです。しかし実はそれ以前の問題として、夜の充分な睡眠と、昼の充分な活動とが、人間をずっと強く支えているのです。こんなものを食べてるよ、ではなく、夜ちゃんと寝れているのか、昼ちゃんと活動しているのか、その方が、人間をずっと強く支えています。