養生の回覧板

恐怖の年末年始・23年版

さて、恐ろしい季節がやってまいりました。 師走。 そして年末年始。 駆け足で過ぎ去る、23年の最終月です。 毎年この時期...

未来への投資

治療には、辛さが伴います。当薬局の漢方治療では、特にそうかもしれません。煎じ薬を毎日煎じ、食事・睡眠などの養生を指導され、良くなったと感じてもまた波を打ち、保険治療と比べれば決して安い金額ではありません。しかし、治療には終わりがあるべきだです。そう想いながら、なるべく最短での道のりを模索しつつ、治療に臨んでいます。

信玄公祭りと浮かれた心

不安と共にくる、居ても立っても居られないというソワソワ感。古人は経験的に、この時にある生薬を使うことを編み出しました。桂枝加竜骨牡蛎湯とか、柴胡加竜骨牡蠣湯で有名な竜骨牡蛎です。不安からくる「落ち着かなさ」に、確かに効くことが多いのです。多分、浮き上がる感覚を、石と貝(鉱物)の重さで、落ち着けようとしたのだと思います。

秋に先手を打つ

秋の寒暖差にて悪化しやすい症状には、咽の痛み・風邪(上咽頭炎・副鼻腔炎)、腹痛・下痢・便秘、排尿障害・膀胱炎・間質性膀胱炎、顔のほてり・酒さ・酒さ様皮膚炎、自律神経失調が挙げられます。季節というものは、とても不思議です。その時々で、必ず増えてくる症状・病がある。人の体は、自然とともに変化しているのだと如実に感じます。

すでに知っていること

患者さまは、治療が進んでいくと、皆、口をそろえてこうおっしゃいます。何で悪化するのかが分かりやすくなってきた、と。例えば睡眠不足であったり、例えば食事の不摂生であったり。天候であったり、月経であったり、悪化のきっかけを自覚できるようになる。知識ではなく、実感として理解できる。この気付きこそが、病が治るということです。

秋の足音

寒暖差によって、悪化する病がいくつかあります。まずは「酒さ・酒さ様皮膚炎」。顔が赤くなり、火照るという症状、更年期のホットフラッシュも、今時期悪化傾向が出てきます。そして次に多いのが「風邪」です。咽からくる風邪。特に気を付けて頂きたいのが、副鼻腔炎や上咽頭炎などの上気道の慢性炎症にて治療中の方々です。

台風の夏

盆中に大気が荒れることが多くなっています。今後のお盆は、台風と雨というイメージになっていくのかもしれません。そして夏に起こしやすい病もまた然り。今後は形を変えていく可能性があります。通常、夏バテや熱中症が主として危惧される季節ですが、今後はより自律神経の乱れに着目しなければならない季節になっていくような気がします。

注意・夏場の台風

おそらく今後台風が近づいてくるにつれて、影響はメンタルだけでなく、体のほうにも及んでくすはずです。今はまだ肩こりやだるさ、ちょっとした立ちくらみや胃の不快感程度で済んでいるものの、ここから先より大きな波により、めまいや強い倦怠感、耳鳴りや頭痛、吐き気や腹痛・下痢などを引き起こしてくるでしょう。

夏場の養生 その大原則

暑いところに行くとすぐだるくなる。食欲がない。果物などの水っぽいものは食べられるけれど、肉などは匂いをかぐのは気持ち悪い。体の芯が熱っぽく、だるい。頭痛やめまい、不眠や不安感など、もともとの症状が悪化し始めている方もいらっしゃいます。夏の養生。ここで、もう一度おさらいしていきましょう。

最悪の梅雨入り

梅雨の体調不良。梅雨になると増えてくる症状があります。まずは「胃腸の乱れ」。次に「だるさ」です。さらに、体の不調は必ず精神にも影響を与えます。つまり梅雨による体調不良は、気持ちの乱れも誘発してきます。乱れる時期だからこそ、食事・睡眠・運動の養生基本三原則をもう一度見直していきましょう。