養生の回覧板

長いよ秋雨前線

いよいよ9月が終わります。もうイヤ、っていうくらいずっと雨が降り続く月でした。秋雨前線ができること自体は不思議なことでは...

去年とは違う夏

比較的「夏バテ」の方が少ない今年の夏。代わりに多いのが、気圧の波で体調を崩す方です。頭痛・めまい・耳鳴り・耳詰まり、肩こり・だるさ・疲労倦怠感、咽の詰まりや息苦しさ、喘息が悪化している方もいます。そして今回特に多いのが、胃もたれ・胃の張り・胃が詰まって苦しいといった、みぞおちの不快感を訴える方が大変増えています。

□夏の不調 ~五苓散だけじゃない?蒸した夏に用意しておくべき利水・袪湿剤~

人はただ暑いだけでなく「蒸し暑い」という状況において特有の体調不良を起こします。暑さだけでなく「蒸し暑さ」に対する必要がある、つまり漢方でいうところの利水・袪湿剤を使う必要があります。特に有名な処方が五苓散ですが、その他にも蒸し暑い夏にこそ知っておくべき漢方薬「平胃散」「藿香正気散」「五積散」をご紹介したいと思います。

2026の夏・中盤

激しい気圧により体調が乱れる方にとっては辛い時期が続いています。頭痛・めまい・吐き気・胃の張り、難聴や耳鳴りや耳閉感、また膝や腰など身体各所の痛みなど。しかし、症状が天候に誘発されていることが明確に分かる分、不安や焦りなどのメンタルの不調が、今のところそれほど多くの方に出ていないのが救いです。

□夏の不調 ~疲労や夏風邪・下痢など、猛暑に用意しておきたい漢方薬3選~

今回のコラムでは、夏場に用意しておくと安心な漢方薬をいくつかご紹介いたします。まずは疲労回復の名方・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)。次に、夏場に使いやすい風邪薬として、藿香正気散(かっこうしょうきさん)。そして、お腹を温めて腹痛や下痢を治す人参湯(にんじんとう)も、夏だからこそ使う機会が増えてきます。

今、気を付けるべきは「寝かた」です

寝かたの問題。今の時期、体調を乱すきっかけとして良くある事なので、今回は「寝かた」の注意を呼び掛けたいと思います。現在、寝ている最中に体にダメージを受けている人が急増しています。そしてそういう方は、朝起きた時からしんどくなります。関節痛や消化器症状、さらに起立性調節障害などの患者さまが特に悪化しやすくなっています。

ついに来たぞ・2026梅雨と夏

この時期の悪化は、体だけでなくメンタルにも相当負担をかけます。しかも、急激な気圧と湿度との変化は、それ自体が自律神経に強力な負担をかけます。しかし、安心してください。台風が過ぎ去るまでの辛抱です。強力な悪化、しかし必ず回復する悪化であることを忘れないでください。いつも通りの養生を続け、特別な治療を行う必要はないのです。

おさらい・水分の摂り方

気温と気圧との激しいアップダウンを経ながら、いよいよこれから不快な「梅雨」と「夏」の季節が始まります。この時期の体調不良は一度かかってしまうと長引きやすいので注意が必要です。また簡単な意識で予防できることでもあります。今日はそんな養生の中でも特に大切なこと、「水の飲み方」から、おさらいしていきましょう。

やだもう蒸し暑い

梅雨に入る時期から急激に増えてくる体調不良があります。自律神経に風邪に胃腸症状、湿気は一気に世界を変えます。そしてこの時期に起こる症状は上記だけでなく、だるさや倦怠感、浮腫みや夏バテなど、さまざまあります。出てきやすい症状、その予防方法、そしてこの時期に使える漢方薬について、ぜひ関連のコラムをチェックしてみてください。

一風変わった養生のお話

養生の基本は食事・睡眠・運動ですが、それとは別に大切なことがあります。一日に何度か、「重力」を感じてみてください。自分の体を重さを、感じてみてください。それは、あなたが持つ力です。あなたが地球と繋がっている、繋がろうとしている力。生きとし生けるものに与えられた、自分自身の力です。