養生の回覧板

この春、最後のあがき。

今回の急激な気温上昇は、頭部や皮膚などの人体外部に、強い充血が起こってきています。このような急激な変化は、必ずおさまってきます。人体とは得てしてそういうものです。今まで行ってきた養生を続けること。食事や睡眠をもう一度見直すこと。今まで通りのことを続けていただければ、何の問題もありません。

春の厳しさ・春の訪れと自律神経

朝・夜が寒く、日中は温かい。何でもないことのように感じますが、これを普通のこととして受け入れられるのは、人間が素晴らしい機能を所持しているからです。「自律神経」。自分の意志とは関係なく、自動的に、自律して働いてくれるこの神経があるからこそ、人は寒さと温かさの「差」の中で生活することが出来ています。

冬にお勧めの漢方3選

冬にお勧めの漢方「華岡青洲(はなおかせいしゅう)」。手や足の肌荒れによく効きます。生薬を使った入浴剤では「ウチダの浴剤」がお勧めです。冷え症や痛みでお困りの方に。そして、様々なメーカーで出している「しょうが湯」。美味しくて、飲んだその時には確かに体が温まりますね。

恐怖の年末年始

怖いなぁ・・・・年末。 怖いなぁ・・・・年始。 私は毎年、この時期になるととても怖くなります。 忙しい師走。 や...

養生と薬

症状や病の軽重に関わらず、漢方薬にはそれを必要とするタイミングみたいなものがあって、例えばそれは、養生より先に薬が必要になる場合もある。しかし、養生と同時、もしくは養生の方が先ということもたくさんあるのです。漢方薬を服用することだけが漢方治療ではないと、私は思います。

今欲しいもの

東洋医学の聖典『黄帝内経(こうていだいけい)』では、天候が人に及ぼす影響を滾々(こんこん)と述べている箇所がある。雨の日に頭痛がする、台風が来ると目眩(めまい)がする。こういった当たり前の実感にこそ、紛れもない事実がある。今後も続くであろう気候の波に先手を打つカギも、きっと実感にある。とにかく今は、実感が欲しい。

脳の働き・体の声

東洋医学はその歴史上あまり「脳」を論じてきませんでした。医学としての致命的欠陥であると解釈されがちですが、同時にそこにこそ東洋医学の思想が垣間見れると思っています。すなわち脳は体の指令を仲介する器に過ぎないということ。脳から積極的に指令を送っているわけではないということです。

高い空

昨日の甲府はとても清々しかった。 やっと来ましたね、秋。 血がすみずみまで通う感覚。 思いきり吸い込んだ空気がカラ...

夏真っ盛り。今まさに気をつけるべき養生。

夏真っ盛り。体調が悪くなってしまう前に、早急にお伝えしたいことがあります。「水分でお腹いっぱいにしちゃダメです」「夏風邪の多くはクーラーかけっぱなしで寝た後の咽痛から始まります」「寝ている時にスネを冷やさないでください」このコラムでは、これらのことについてお話します。

今年の夏は

夏場の体調不良には、清暑益気湯(せいしょえっきとう)や生脈散(しょうみゃくさん)という薬がとても有名なのですが、これらだけではとてもまかない切れません。もっと本質的というか、身体の水が貯留(偏在)から枯渇という流れの中で、つまり「飲病」として薬方を選ぶ必要があります。
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