広告と体験

2019年10月08日

漢方坂本コラム

クロネコヤマトの宅急便。

その集荷センターの壁と、架けられたクロネコの絵。

別にオシャレでも何でもないけれど、写真を撮ってしまった。

猫好きはどうしても猫に反応してしまう、という写真です。

それはそうと、

ネットなどの広告に書いている文言、その判断ってとても難しいなと思う。(唐突)

とても素晴らしいことをやっている、と書いてある。

それを見て、ほんとかなぁ・・と思ってしまう。これは誰しもが少しは感じると思う。

しかし、そこの商品を実際に見る。接客を受ける。納得する。買う。

本当に素晴らしいんだと実際に体験すると、

今までほんとかなぁと思っていた広告が、

この文言ではすばらしさを到底表現しきれていない、とまったく逆に感じるものである。

どんなに広告で上手に説明していても、そこで完結しているわけがない。

実際に行って、見て、話しをして、という経験こそが、説明を充分足り得るものにする。

これだけ情報にあふれた世界になっても、

実体験こそが重要であるということに、何も変わりはないのだと思う。

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※コラムの内容は著者の経験や多くの先生方から知り得た知識を基にしております。医学として高いエビデンスが保証されているわけではございませんので、あくまで一つの見解としてお役立てください。

※当店は漢方相談・漢方薬販売を行う薬局であり、病院・診療所ではございません。コラムにおいて「治療・漢方治療・改善」といった言葉を使用しておりますが、漢方医学を説明するための便宜上の使用であることを補足させていただきます。