漢方は魔法ではない。
ちゃんと理論・理屈がある。
ただ治療者によってその理論が違う。
良い意味でも悪い意味でも、それが真実です。
一般的な理論というものも確かにあるのだけれども、
そしてそれは基礎勉強としては大切なんだけれども、
ただ治療においてはあまり役に立ちません。
だから自分で見つけていくしかない。
そうすると、どうしても個々の漢方家で考え方が違ってきます。
間違った理論もたくさんあるけれど、
正解もたくさんある。
漢方理論が曖昧に感じられやすい理由です。
でも、何事もそういうものですよね。