少し前まで家の横には金木犀(きんもくせい)が咲いていました。
10月中頃ですかね。玄関を開けるとふわっと香りました。
今ではこういう自然の香りを化学的にいくらでも作れる時代。
まるでトイレの芳香剤のようだと感じた自分が悲しくなりました。
昔の人はきっとこの華やかな香りに秋を感じ、この時期だけの風情として楽しまれたのでしょう。
豊であるとは何なのか。
その香気に不粋な感想をいだいたとしても、金木犀は何も言いません。
2019年11月05日
少し前まで家の横には金木犀(きんもくせい)が咲いていました。
10月中頃ですかね。玄関を開けるとふわっと香りました。
今ではこういう自然の香りを化学的にいくらでも作れる時代。
まるでトイレの芳香剤のようだと感じた自分が悲しくなりました。
昔の人はきっとこの華やかな香りに秋を感じ、この時期だけの風情として楽しまれたのでしょう。
豊であるとは何なのか。
その香気に不粋な感想をいだいたとしても、金木犀は何も言いません。
※コラムの内容は著者の経験や多くの先生方から知り得た知識を基にしております。医学として高いエビデンスが保証されているわけではございませんので、あくまで一つの見解としてお役立てください。
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