2020年の営業初日を経て、
ひしひしと風邪の流行を感じております。
特にお子さまのいらっしゃるご家庭は大変です。
家族中で風邪をうつし合ってしまうからです。
そもそも風邪は、元気な方であってもひく時はひいてしまいます。
「一年に数回は風邪をひいた方が良い」なんておっしゃっているお医者さんもいるくらいです。
身体が強力に活性化されるからというのが、その根拠のようです。
一理ありますが、ひいてみるとやはり辛いです。
そして、お子さまが風邪で苦しむ様子を見ているのもまた、辛いものですよね。
避けようのない一面を持つ風邪。
であるならば大切なことはその対応を知っておくこと。
漢方治療をうまく活用して頂くと良いと思います。
その要点は以下の通り。
1、風邪の引き始めは漢方。
2、熱が高くなっていよいよ辛くなったら病院へ行って検査。
3、病院での治療を一週間。咳が止まらない・食欲がない・微熱が抜けない・なんとなくだるい、などなど、なかなか治りきらなかったら漢方治療を是非併用してください。
漢方治療選択の「順序」が肝要かと。
このあたり、今度詳しく解説しておいた方がよいのかなと。