漢方坂本/坂本壮一郎@note
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徐々に日中と夜間との寒暖差が出てきた今日この頃。
決まって増えてくる不調が「咽の痛み」です。
寝るときはまだ少し暑い。クーラーをかけるほどでもないので窓を開けたまま寝る。
そして夜間、どんどん冷えていく外気を吸い続けることで咽の血行不良が起き、
朝目を覚ますと咽が痛い。これがこの時期に起こる咽痛の典型例です。
この時期の咽痛は、放っておくとそのまま熱が出たりして、風邪に繋がってしまう方もいますの注意が必要です。
とにかく咽が痛くなったらすぐに然るべき薬で対応すること。
放っておかずに早急に対応することが、風邪にならないためにも非常に大切です。
その時に使われる薬に「銀翹散」があります。
今回はその銀翹散について、この薬は色々な病に応用できますよ、という話をしていきたいと思います。
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咽の痛み止めとして有名な銀翹散。
この薬の特徴やどういう使い方をするべきかは、以前に詳しく解説していますのでまずはこちらをご参照ください。
今回はこの解説を受けて、さらに深堀りしていきたいと思います。
というのも銀翹散は咽痛や風邪の治療薬として有名ですが、それだけに使っているのでは勿体ないのです。
上記の漢方処方解説で述べている通り、
銀翹散は大変優しく、使いやすい薬です。副作用などのリスクをそれほど心配する必要がありません。
そもそもそういう意図で作られた薬であることは、解説に記載した通りです。
そしてその優しさを利用して、咽痛以外の病にも応用することのできる処方でもあります。
銀翹散は咽痛とか風邪とか、そういう一時的な症状に頓服的にしか使われないイメージがありますが、
そうではなく長服することで慢性炎症を緩解へと導く使い方もできます。
少々コツがいるため、そこを今回解説していきます。
ただし主に銀翹散のエキス顆粒剤を使うことを想定して説明していきます。
銀翹散はコタロー(金羚感冒)やマツウラといったメーカーで出されています。
市販でも売られていますが、今回は患者さま向けというよりも医療関係者向けのお話になりそうです。
なかなか効かないなと思ったケースで、今までの薬に銀翹散を混ぜてみたらいきなり効果が出た。
そういう使い方ができる薬なのです。
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咽痛だけじゃない・銀翹散の応用と使い方の妙

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