分かりにくい、という意味では非常に厄介だと言える。
そんな状況から始まった令和8年、1月。
現在、ちらほらと体調の悪い方が増えています。
頭痛・ほてり・耳鳴り・耳閉感・めまい、
動悸・胸の苦しさ・咳・痰・喘息、
胃や腸の不快感、そして便通が安定せず下痢したり便秘したり。
総じて急激な気温や気圧の変化に伴う自律神経症状です。
現在はまだ落ち込みや不安感、焦燥感などの精神面に影響が出ている人は比較的少ないものの、
おそらくこれが続いていけば、ここから増えてくることも十分に考えられます。
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当HPではご存知の通り、
定期的に天候の波による症状悪化をアナウンスしています。
そしてアナウンスするタイミングというものが私にはあって、
それは同時多発的に、同じような症状を患者さまが訴えられる時です。
そういうことが、現実に往々としてあるのです。
全国の患者さまから、同時に、同じような症状の問い合わせが、急激に増える。
最近調子が悪いのですが、どうしてでしょうかと。
あなたもですか、あなたもですかと、
これは全国的に何かが起こっていると、考えざるを得ない。
そういう時に天気図を見てみると、
案の定、日本列島を広い範囲で覆うような何らかの変化が起きています。
例えば全国的に気温が上昇する時、逆に気温が急激に低下する時、
そして気圧が変わる時、例えば梅雨の梅雨前線、夏の台風、秋の秋雨前線、冬の寒気や寒波など、
全国的に問い合わせが増える時、決まって天候に急激な変化が起きている。
これは別に私が特に感じているということではなくて、
おそらく同じように治療に当たられている医療関係者の方であれば、皆さん同じように感じていらっしゃることだと思います。
しかし患者さんからしてみれば、そんなことは知ったことではないと思います。
症状が急激に変化すれば、不安や心配になって当然です。
しかも天気というのは変化して当たり前。気圧も気温も変化するのは当然のことです。
日々の天候を気にしている人の方が少ないと思います。
当たり前すぎて、気にも留めない。だからこそ、まさか天候のせいでと感じらておれる方もたくさんいらっしゃいます。
故に私は、当HPでアナウンスしています。
皆さんにお伝えしたいのです。同時、多発的に、同じ症状で苦しんでいる方が大変多くなっているという、この現象を。
自分一人ではない。なるべくして起こる、理由のある悪化だということを。
そして総じて天候による影響であれば、しばらく時間をしのげばまた、落ち着いてくることが多いものだということを。
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さて、今回のこの新年早々の天候変化ですが、
毎年恒例の風物詩と言えば、たしかにそうです。
一月中旬、例えばセンター試験のある日などは、
決まって天候が悪くなります。毎年寒気や雪雲が大陸からやってくるからです。
今回の天候の波もその一つでしょう。
ただ、今回はちょっと分かりにくい気圧の変化です。
晴れてもいるし、雪もあまり降っていない。
しかし、だからこそ厄介だとも言える。
天気図を見れば一目瞭然、低気圧が日本の周りで渦巻いています。
今のところ多いのが、頭痛や、火照りのぼせなど、首から上の症状です。
今年は暖かい日も多い。だからこそ、寒暖差が強く血流が不安定になってしまいます。
天候の波も、このくらいで済んでくれれば良いのですが。
黄砂もめちゃくちゃ飛んでますし、20日からは今季最長の寒波が来るらしいです。
油断ができません。今まだ調子が安定している方でも、症状悪化のタイミングはまだまだ訪れそうです。
早速、気を引き締めなければならない令和8年。
今年もすでに、天候との勝負が始まっています。
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漢方坂本/坂本壮一郎|note