2021・ラストスパート 今年、皆さまからたくさんの感動をいただきました。そして、それをお返しできるような薬局であり続けたいと思います。これは、毎年変わらない私の目標です。来きたる新年、新たな気持でこの目標を掲げられるよう、まずは今年の残された期間、皆さまへの恩返しを全うしてきたいと思います。 2021年11月24日
漢方治療の心得 26 ~漢方医学への潜り方~ そもそも漢方医学の世界は、2つの視点から理解することが求められています。一つが「道具(漢方薬)の理解」。そしてもう一つが「病と人との理解」です。この2つの視点を通じて、腕を上げていくにはどうしたら良いのかということを、少し道筋立てて、お話したいと思います。 2021年11月18日
◆漢方治療概略:「冷え性」・後編 前編では「漢方薬で冷え性はどこまで治るのか」「冷え性を治す・漢方薬の選び方」について解説しました。本編では、「苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)」「人参湯(にんじんとう)」「八味地黄丸(はちみじおうがん)」の効用と、「冷えない体になるための養生」について解説します。 2021年11月15日
◆漢方治療概略:「冷え性」・前編 今回は、冷え性に効果的な漢方薬をご紹介しながら、どこまで治るのかという点も含めて解説していこうと思います。冷え症治療において有名な処方としては、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」「温経湯(うんけいとう)」「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)」が挙げられます。 2021年11月13日
漢方治療の経験談「疲労倦怠感治療」を通して 漢方治療において最もご相談の多い症状は、おそらく「疲れ」。いわゆる「疲労倦怠感」だと思います。もしそれが主訴ではなかったとしても、疲れていますか?と聞けば多くの方がイエスと言います。そして漢方薬を服用すると、主訴と同時に疲労も不思議と取れてくるものです。 2021年11月08日
大塚敬節先生の愛 大塚敬節(おおつかけいせつ)先生。現在の漢方流布の礎(いしずえ)は、先生によって築かれたといっても過言ではありません。当時医療として未成熟だった漢方治療において、その基礎的理論を示さたことも功績の一つと言えるでしょう。「方証相対(ほうしょうそうたい)」と呼ばれる基礎概念。患者さまには各々適応する処方(方)があり、それを体質や症状(証)から判断するという概念です。 2021年11月01日
【名著紹介】細野史郎先生編著『方証吟味(ほうしょうぎんみ)』 細野史郎先生。日本東洋医学会理事長にまで就任された名医。押しも押されぬ、昭和の大家の一人です。『方証吟味(ほうしょうぎんみ)』には、そんな細野先生の肉声を聞いているような生々しさがあります。漢方を志している方には是非読んでほしい名著です。いくつか読むべき理由があるので、今回はそれを紹介してみたいと思います。 2021年10月27日
急激に冷え込みます!酒さとほてりに注意です いよいよ冬。そして冬といえば、冷えです。急激に寒くなると、人体は血流を促すために一時的に血圧が上がります。そういう生理的反応を背景に、それがあまりに強く起こっていまうと不快な症状として表れます。「寒冷蕁麻疹」がその一例ですし、そして当薬局でもご相談の多い「酒さ・赤ら顔」がその最たる例です。 2021年10月21日
のどを痛める季節です 頭部・顔面近くに起こる症状というのは、非常に不快なものです。感じないようにすることが出来ない、忘れることができない、常に感じ続けざるを得ないという症状。目や耳、鼻や口の症状はそういった不快感が常につきまといます。のどの痛みもそうです。気温が一気に下がるという予報が始まったら、とにかくのどの症状に気を付けましょう。 2021年10月18日
「漢方と精神症状」 自律神経失調症やパニック障害など、精神的な不調を治療する経験を重ねていく中で、少しお話しておいた方が良いかなと思う部分があります。様々な媒体で「漢方は心の症状にも対応できる」と声高々に謳われています。だからこそ、実際のことを、ここでお話したいと思うのです。 2021年10月14日