生活・養生

病名別解説「皮膚病」

東京にいたころの修業時代に、 「漢方の臨床家を志すなら、皮膚病治療に精通しておかなければならない」と、教えられました。 ...

水をたくさん飲む 3

口が渇くというセンサーを信じて水分摂取を行うことが基本。ただし気をつけるべきことがいくつかある。これから大量に汗をかくぞ、という時は口渇に関係なく水を飲むこと。いわゆる熱中症予防である。先にぐびぐび飲んでおくというよりも、ペットボトルを携帯しておいて、ちびちび服用していく方がいい。また、ご家族にご高齢者がいる場合には、ご本人は訴えないということを前提に、温度・水分摂取に気を付けていただきたい。

水をたくさん飲む 2

どの程度水を飲んだらいいのか、それは人によって異なる。誰しもが一日に数リットル水を飲んだ方が良いというのは多くのケースで誤りである。ではどの程度水を飲めばいいのか。その解答は体が教えてくれる。「渇き」である。体が水分を欲すると、口の渇きとしてそれを表現する。先ずはこのセンサーを信頼して水を服用することが大切である。

水をたくさん飲む

水をたくさん飲みなさい神話というものがある。漢方を生業とする人なら誰でもこの神話が嘘をはらんでいることを知っている。曰く「血液やリンパ液の循環を良くするため」曰く「便通を良くするため」もともと循環の良い人なら問題はない。しかし循環があまり良くない方、特に水を吸収するための中枢である胃腸に弱りのある方では飲んだ水が循環中に移行することができない。そういう方が水をたくさん飲むと、かならず浮腫(むく)む。

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