これから漢方を志す方々へ 6

2019年06月05日

漢方坂本コラム

漢方を勉強するにあたって本を読みましょうと、

そして本を読むにはその順序が重要ですというお話。

まずは「歴史」を学び、次に「昭和の大家」の本へと進むと説明しました。

さて、次はどのグループに進むべきでしょう。

正直、悩むところです。

「これから漢方を志す方々へ 3」であげた大まかなグループ構成は、

A、傷寒論や金匱要略・黄帝内経などの古典

B、江戸(明治)時代に書かれたもの
C、昭和(大正)時代に書かれたもの(昭和の大家)
D、昭和後期から平成に書かれたもの

というものでした。

C「昭和の大家」の次は、BとDとへの派生、というのが正直な回答です。

いきなり2方向に進むのには無理がある!と思うかも知れませんが、まぁそこは置いといて、、、

ここではBに進む意味、Cに進む意味についてお話していこうと思います。

(続く・・・・)

これから漢方を志す方々へ 1
これから漢方を志す方々へ 2
これから漢方を志す方々へ 3
これから漢方を志す方々へ 4
これから漢方を志す方々へ 5

これから漢方を志す方々へ 7
これから漢方を志す方々へ 8
これから漢方を志す方々へ 9
これから漢方を志す方々へ 10
これから漢方を志す方々へ 11
これから漢方を志す方々へ 12

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※コラムの内容は著者の経験や多くの先生方から知り得た知識を基にしております。医学として高いエビデンスが保証されているわけではございませんので、あくまで一つの見解としてお役立てください。

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