「赤ら顔」や「酒さ様皮膚炎」にお悩みの方から、多くのお問合せを頂いております。

もともとご相談を受ける機会の多い病でしたが、

HPを作成して以来、想像以上にお悩みの方が多いのだと実感しました。

中でも様々な治療を行ってきたのにも関わらず、

改善へと向かっていないという方からの問い合わせが非常に多い。

いわゆる清熱薬として有名な黄連解毒湯(おうれんげどくとう)や葛根紅花湯(かっこんこうかとう)、

また、いわゆる皮膚疾患治療薬である十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)や荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)、

さらに難治性の皮膚疾患に使われやすい桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などの駆瘀血薬(くおけつやく)、

これらの処方では効果が無い、という方が非常に多いのです。

もちろん上記の薬は赤ら顔・酒さ様皮膚炎に適応する薬であり、当HPの解説でも収載しています。

これらで改善している方も、当然おられると思います。

しかし現代の赤ら顔・酒さ様皮膚炎では、このような常道では到底たちうち出来ないものが多いという印象です。

だとしても、個々の患者さまに合わせて、常道に縛られない発想をもって病を観ることさえ出来れば、

赤ら顔や酒さは決して改善しない病ではない、と感じています。

■病名別解説集「酒さ・赤ら顔