漢方坂本コラム

謹賀新年

謹んで、新春のお慶びを申し上げます。新たな年が開けて今日で4日目。ここ山梨では冴え渡る青空が続いております。皆さまお正月...

年末のご挨拶 〜今年一年の感謝を込めて〜

天候の荒れた12月を経て、いよいよ新年まで残す所あと一日となりました。この1ヵ月は怒涛のようでした。体調を崩される患者さ...

□不眠症・睡眠障害 ~漢方薬で治しやすい不眠の特徴~

不眠症・睡眠障害に用いられる漢方薬は決して睡眠導入薬ではありません。したがって直接的に眠らせることは難しい、というのが正直なところです。しかし、眠れなくなっている身体の不調を総合的に改善することで「自然な眠り」へと導きます。良く起こるのが、主たる症状が改善していく過程で、不眠も同時に解消されてくるという現象です。

◇養生の実際 ~食養生がなぜ大切なのか・胃腸の役割とその乱れ~

養生はその意味を知ることが極めて重要です。意味を知った上で行うからこそ、継続して無理なく行うことができるからです。胃腸にまつわる疾患はもちろんのこと、自律神経失調症やパニック障害、更年期障害や酒さ・赤ら顔などにお困りの方にとっても、病を改善へと導くために、とても大切です。

◇養生の実際 ~食養生を指導させていただいた全ての方へ~

本気で病を改善しようとする時、食生活の改善をしていただかなければ、どうしても完治へと向かわないという方がいらっしゃいます。全ての方がそうだとは言えませんが、食事の不摂生によって胃腸が傷つき、それによって病の根幹を成している方が、少なからずいらっしゃるという事実があるのです。

年末の荒波

全国的に、体調を悪化させてしまっている方が急増しています。特に、起立性調節障害の患者さま。急激に体が重くなり、朝、起きれなくなってしまっています。さらに片頭痛や吐き気、動悸や耳鳴り・めまい、自律神経の乱れを治療中の方。立て続けに複数名から、体調不良のご連絡を受け取りました。

■症例:脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)

原因不明とされる病、脂漏性皮膚炎。マラセチアという菌が関与するとはされているものの、誰の皮膚にでもいるこの菌が、なぜ人によって悪さを起こすのか、未だにその理由は分かっていない。ただし臨床を経験していると、発症している方は皮膚のみならず、身体に何らかの不調を抱えている方が多い。

■症例:無月経

無月経の治療は、基本的に時間がかかることが多い。また月経がきはじめると、体もそのタイミングで不調の波を打つようになる。患者さまの場合もそうだった。治療途中で、思いのほか強い月経前後の症状が出現してきたが、血流を良くすることで無月経も、ジストニアも、疲労倦怠感も、結局のところ一緒に改善していった。

店主の年末恐怖症

私はこの時期になると、いつも心配になります。前年は体調が良かったのに、年が明けてから急に体調が悪くなってしまう方が必ずいらっしゃるのです。その最たる原因は「食生活が変わる」から。年末年始、生活が変わったとしても、とにかく「食事」と「睡眠」との養生をぜひとも乱さぬよう。

漢方治療の経験談「産後の不調」を通して

妊娠・出産は、女性の体に必ず変化を及ぼします。さまざまな難病や更年期障害、皮膚病やパニック障害、自律神経失調症や慢性疲労性症候群など、多くの病の素因を形成する可能性がある、妊娠・出産。できれば産後、もし自覚症状がなかったとしても、漢方薬を利用してみることを、ぜひともご検討ください。