漢方坂本コラム

本当に弱い方など

人の辛さは、あくまで人の辛さ。それは辛いね、大変だねと、どんなに共感した所で、患者さまと同じ辛さを感じることが、私にはで...

漢方治療の心得 20 〜何を治すのか〜

私が得てきた漢方治療の技とコツを、お伝えするべく始めた「漢方治療の心得シリーズ」。早いもので20回目を迎えました。たくさんの先生方から、そして、たくさんの患者さまたちから、本当にたくさんのことを教えてもらってきたのだと感じます。20回目を迎えた今回は、私が最初に感じた臨床のコツをお話します。

恐怖の年末年始

怖いなぁ・・・・年末。怖いなぁ・・・・年始。私は毎年、この時期になるととても怖くなります。忙しい師走。やっと仕事が終わっ...

愛憎のブルース

正直、私のコラム、今まで結構ノリと勢いとで書いてきたところがあります。日々思うことや、漢方にご興味を持たれている方々にお...

コラムページが新しくなりました。

ぼそぼそと独り言のように書き続けてきたコラムが、そろそろ400件を越えようとしている。そして、とても、とても嬉しいことに...

養生と薬

症状や病の軽重に関わらず、漢方薬にはそれを必要とするタイミングみたいなものがあって、例えばそれは、養生より先に薬が必要になる場合もある。しかし、養生と同時、もしくは養生の方が先ということもたくさんあるのです。漢方薬を服用することだけが漢方治療ではないと、私は思います。

11月下旬・年末の予定

11月下旬。もう年末。初めて迎えるコロナ禍の年末。今年はいつも通りに迎えることが出来ないという方も多いのではないでしょう...

2種の学問

学問には2種あり、反復可能な事象を扱うものと、そうでないもの。前者は「科学」に代表され、後者は「芸術」に代表される。人はこの2つを常に内包したものである。一般化できない、其の人にしか通用しない正しさ、それを掴むために研鑽された学問が漢方であるとしたら。何となく私には辻褄が合うのです。

◇養生の実際・秋から冬 ~自律神経の乱れ・不安・焦り・イライラ~

このコラムでは「季節の変わり目と体調不良」「寒暖差と自律神経の乱れ」「秋から冬、自律神経に負担をかけないための養生」について解説していきます。特に自律神経が乱れやすいという方は、今回の内容を是非知っておいてください。乱れるべくして乱れる。今の時期にはそんな危険があちらこちらに潜んでいます。

当たり前に引かれた線

昭和の名医・中島随証(なかじまずいしょう)先生。癌の患者さまを「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」で治癒せしめたという逸話があります。アレルギー性鼻炎や喘息の治療薬として有名な小青竜湯を癌に使った理由は「肺に水があったから」。当たり前に行われた時の理由は、いつだってシンプルです。