あえて理由を述べず結論だけお伝えする一行コラム・1 【あえて理由を述べず結論だけお伝えする一行コラム・その1】 ・ ・ ・ 秋・冬に、食べすぎ注意と患者さまに最もお伝えする... 2019年12月16日
■症例:冷え症(冷え性)・不妊症 通常冷え性治療は、その程度によっては薬を必要としない時もある。しかし、そうかどうかは東洋医学的に見極めることが必要になってくる。患者さまがご来局されたのは、赤ちゃんを授かるためには、自分の冷えを放っておいてはいけないのではないか。そういう危機感の中で、医療知識に頼らず孤独に決断したからだった。 2019年12月14日
□寒冷蕁麻疹(かんれいじんましん)~どうして治るのか?漢方治療の実際・後編~ 寒冷蕁麻疹にて核になる治療、「発表法(はっぴょうほう)」。甘草麻黄湯を基本とした処方群によって行われるこの手法は、正確に適応すると迅速な効果を発揮します。しかし、正確な発表剤を選択しているのに効果がない。実はそういうケースは多いのです。それは何故か。理由は簡単で、薬力が足りないからです。 2019年12月13日
□寒冷蕁麻疹(かんれいじんましん)~どうして治るのか?漢方治療の実際・前編~ 寒冷蕁麻疹では漢方治療を第一選択にするべきである、私見ではそういっても過言ではないほど漢方治療が効を奏します。即効性をもって改善することも多く、さらに抗ヒスタミン薬では難しい蕁麻疹の根治を目指すことが可能です。そのため寒冷蕁麻疹にお悩みの方には、専門的な漢方治療を受けて頂くことを強くお勧めいたします。 2019年12月12日
恩師 私が最初にこの業界に入ったと自覚したのは確か23歳ころ、北里研究所東洋医学総合研究所薬剤部長であられた金成俊先生から『傷寒論(りょうかんろん)』の講義を直々に受けるという貴重な経験を積ませて頂いた。先生から教えて頂いたのは理屈や理論ではなかった。それよりもっと大切なこと、『傷寒論』の美しさや読むことの楽しさだった。 2019年12月11日
食事養生の大前提 病を改善していく時、食事の養生はかなり大切な要素になってきます。そんな中、多くの方が誤解されていることがあります。食事の養生は、体に良い食べ物を探すことではありません。何を食べたらダメ、というものを見つけること。それこそが食事の養生です。 2019年12月09日
□酒さ・赤ら顔 ~ほてり体質者と気をつけるべき生活の養生~ 今回は、赤ら顔・酒さを起こしやすい体質をどのように改善していったら良いのか、その具体的な養生を説明していきたいと思います。血管の緊張度が弱く、もともと弛緩させやすい方が、それを助長させ、悪化させてしまう生活とは何か。これをやってしまうと悪化しますというポイントがあるので、その点を解説していきたいと思います。 2019年12月07日