6月といえば 梅雨。湿気が深まる季節。湿気をはらんだ冷えや暑さ。この不快な季節特有の体調不良を、是非とも予防していきたい所です。まずは何よりも、水分摂取の「過多」に気を付けてください。確かに咽が乾けば水分摂取は必要ですが、飲み過ぎは禁物です。がぶ飲みもダメ。口の中で溶かすように、一口一口ゆっくりと飲んでください。 2022年06月01日
□産後の不調 ~漢方をお勧めできる理由とその手法~ 今回のコラムでは、産後の漢方治療の特徴をご説明していきたいと思います。現代のような出産管理を行うことが出来なかった時代では、今以上に妊娠・出産はリスクを伴いました。漢方はそういう時代に作られたからこそ、妊娠・産後の体調を維持・回復するための手法が多く考案されてきました。 2022年05月26日
漢方治療の経験談「起立性調節障害治療」を通して 3 補中益気湯や苓桂朮甘湯など。すべでの起立性調節障害が王道だけで治せるわけではありませんが、中にはこれらの薬で治る方はもちろんいらっしゃるわけで、王道は王道として、大切な手法だと感じています。ただその一方で、患者さまが受けてきた漢方治療の中には、それはマズいと思うようなものもあります。 2022年05月23日
■症例:片頭痛・耳鳴り・更年期障害(ホットフラッシュ) 54歳、女性。服用を始めて2か月経った頃、体調はだいぶ改善し、頭痛も耳鳴りもホットフラッシュも、ほぼ気にならない程度に回復していた。こうなると良くなった分、悪くなるきっかけが分かりやすくなる。低気圧と、睡眠不足、そして食べ過ぎて胃に負担がかかった時。的確な養生と、特に下半身の筋トレが重要だとお伝えした。 2022年05月18日
□五月病 ~効果的な漢方薬とその養生~ 気温が急激に上昇すると、自律神経はその暑さに合わせて血流を緩やかにさせます。その反応が追い付かない方では、気温上昇に煽られて体が興奮状態へと陥ります。五月病を改善していくためには天候に左右されにくい自律神経を作り上げることが必要で、今回はそのために必要な養生と、良く使われる漢方薬とを解説していきたいと思います。 2022年05月14日
人と天候 現在、急激かつ強力な低気圧が近づいてきています。パニック障害にて治療中の方々や頭痛・片頭痛、メニエール病などの回転性めまいやフワフワとしためまい、耳鳴りや耳閉感を治療中の皆さまなどに、一時的に乱れが生じるはずです。しかし、急激な悪化が天候によるものである以上は、かならず天候の波と共に症状も落ち着いてきます。 2022年05月11日
連休明けと五月病 「五月病」とは良く言いいますが、正式な病名ではないものの、五月は確かに心身の乱れが起きやすい季節だと感じます。急激な暑さは少なからず体に負担をかけます。気温によって変化する血流が、一時的に乱れるからです。そして血流は自律神経によって調節されているため、血流が乱れると自律神経も同時に乱れてきます。 2022年05月06日
□潰瘍性大腸炎 ~青黛の運用と落とし穴~ 潰瘍性大腸炎治療において有名な青黛(せいたい)。近年、潰瘍性大腸炎に特効があるとして、比較的頻繁に使われていた傾向があります。ただし私の経験上、この青黛を一律的に使う・・・ということについては、絶対に反対です。使うのであれば、東洋医学的な見立ての上で、十分に配慮された形で使うべきす。 2022年04月28日
医療の深さ 西洋医学という大きな器、そこから漏れてしまう人たちを支えられるように、漢方は、無くてならない医学であることに変わりはない。そういう思いで、私はこのコラムを書いています。漢方だけではありません。鍼灸や整体、ヨガやホメオパシーもある。さまざまな医学がある。それが、とても大切なことなのです。 2022年04月25日
私の顔・自然の顔 今回の天候の悪化は、急激な寒暖差と、急激な気圧差がダブルパンチで降りかかってきています。そのため乱れる症状も多岐にわたっています。頭痛や耳鳴り、痰や咳などの呼吸器、動悸や息苦しさなどの循環器、吐き気や胃痛などの消化器。さらに膀胱炎などの泌尿器、不安感やイライラといった精神症状、また全身倦怠感やほてり・酒さや不眠など。 2022年04月19日