漢方坂本コラム

8月の終わり・お知らせとお詫び

いよいよ今月もあと2日ですね。スコールのような急激な雷雨が立て続けに起こった今年の8月。梅雨が明けて楽になるかと思ったら...

■症例:脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)

皮膚病に悩まれる患者さまからのご相談を受けた。脂漏性皮膚炎。当薬局でも問い合わせの多い、未だ原因不明の皮膚疾患である。マラセチアと呼ばれる真菌の関与が疑われているものの、その根本的な原因は分かっていない。頭皮や面部などの毛の生える部位に、異常な鱗屑(りんせつ:皮膚から剥がれ落ちるフケ)を生じる。

背中で教える

ある目的のために不特定多数の人が集まり、同じ空間を共有する。今まで当然のように出来ていたことが、うかつには出来なくなりま...

夏真っ盛り。今まさに気をつけるべき養生。

夏真っ盛り。体調が悪くなってしまう前に、早急にお伝えしたいことがあります。「水分でお腹いっぱいにしちゃダメです」「夏風邪の多くはクーラーかけっぱなしで寝た後の咽痛から始まります」「寝ている時にスネを冷やさないでください」このコラムでは、これらのことについてお話します。

本日から営業再開しております。

お盆の休暇が明けて、本日から営業再開となります。旅行に割引が適用される中で自粛が求められるという、如何ともし難い連休では...

今年の夏は

夏場の体調不良には、清暑益気湯(せいしょえっきとう)や生脈散(しょうみゃくさん)という薬がとても有名なのですが、これらだけではとてもまかない切れません。もっと本質的というか、身体の水が貯留(偏在)から枯渇という流れの中で、つまり「飲病」として薬方を選ぶ必要があります。

【夏季休暇のお知らせ】

早いもので、もう八月中旬。私は出不精ですので、そもそも夏でテンションが上がる方ではないのですが。梅雨が長かったためか、コ...

漢方治療の心得 18 〜人を観る〜

症状をパズルのようにならべ、そこから処方を紐解いたとしても、何の意味もありません。思い浮かべるべきものは、人なのです。気力を失い脱力した姿態、苦悶に満ちた表情、そういうリアルな患者さまが、臨床家に愛される漢方の聖典・『傷寒論(しょうかんろん)』には生き生きと描かれています。

梅雨明け

写真は曇り空ですが、本日は晴天。空気も心なしかカラッとしている。太平洋高気圧の影響とのことで、心なしか秋めいた心地さえし...

漢方治療の心得 17 〜美しい漢方〜

美しいか・美しくないか。この尺度は漢方を学ぶ上で重要だと教えられ続けてきて、実際に臨床を通して痛感します。患者さまを観て、症状から病態そして薬方までに一本綺麗な線を引けた時が一番よく効くということはおそらく多くの臨床家が実感していることではないかと思います。