漢方治療について

改善への早道

漢方にご興味があって、何とか病を治したい、改善したいと思っておられる方たちに、是非お伝えいたいことがあります。 それは、...

生きた薬

1gとして無駄にできない。 生薬を、である。 夙にそう思っていたが、最近特にそう思う。 特殊な植物たちである。 一般性が...

医療の広さ・医療の深さ

歴史的に見ても、西洋医学が私たちに与えてくれた恩恵はとても大きなものです。 患者さんを広く大きく、支えることが出来るよう...

梅雨

言わずもがな、今は梅雨。 梅雨なら梅雨で、はっきしりして欲しい、と思う。 雨かと思ったら晴れ、晴れたと思ったら曇る。 あ...

期待

山梨県甲府市という非常にマニアックな場所にもかかわらず、 わざわざ遠方よりお越しいただけることに、感謝の気持ちでいっぱい...

病名別解説「皮膚病」

東京にいたころの修業時代に、 「漢方の臨床家を志すなら、皮膚病治療に精通しておかなければならない」と、教えられました。 ...

漢方薬が合う・合わない

漢方薬が体に合わないと感じられたことのある方にご説明したいのは、それは漢方薬がすべて合わないのではなく、 合わない漢方薬を選択し続けてしまった可能性があるということです。合わないと思うのは、患者さまの体質のせいではありません。治療者が合わない漢方薬を選択してしまったということに原因があります。漢方薬服用後に体調が悪くなったり、なかなか効き目を感じなかったするのは、ほとんどが的確な治療が行えていなかったからです。

漢方治療の遠方相談

漢方治療の前提として、患者さんに実際にお会いし、「観させていただく」ということは、とても重要なことです。 「観てわかる」ということ、観ないと分からない」ということが、たくさんあるからです。それでも、当薬局までどうしてもお越しになれないという方が、ワラにもすがる思いで当薬局にご相談され、体調の悪い昔を忘れるくらい良くなって、先生にご相談して良かったと、言っていただけることがあります。

多汗症

温かくなってきました。 五月、連休明けから特にご相談が多くなるのが「汗」の問題。 「多汗症」は色々なタイプがあります。 ...

頭痛

頭痛でお悩みの方は多い。 誰しもに起こり得て、 それでいて非常に不快感の強い症状としては、最もポピュラーなものだと思う。...