漢方坂本コラム

□酒さ・赤ら顔 ~酒さ・赤ら顔治療の実際:治り方とその経緯~

東洋医学的にみると「酒さ・酒さ様皮膚炎・赤ら顔」は大きく分けて2つの病態に分けることができます。一つは、皮膚に直接アプローチすることで改善へと向かう病態。そしてもう一つは、面部の皮膚に症状を起こしにくい体質へと導いていかなければならない病態です。

【漢方処方解説】八味地黄丸(はちみじおうがん)・下編

八味地黄丸、そこから改良された牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)が適応する「腎気」とは何か。この問題に対しては、永い漢方の歴史においても未だに解答は出ていません。今回は八味地黄丸の解説の最後として、未だ考察の段階ではありますが、私自身の見解を一つの案としてご紹介したいと思います。

【漢方処方解説】八味地黄丸(はちみじおうがん)・中編

「高齢者の元気をつける薬」と称される八味地黄丸やそこから改良された牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)ですが、そのような文言では八味地黄丸、牛車腎気丸をちゃんと説明しているとは言えません。八味地黄丸は「うっ血性心不全」のごく初期の状態や「糖尿病」に効果を発揮します。そして排尿障害に対しても効果を発揮します。

【漢方処方解説】八味地黄丸(はちみじおうがん)・上編

八味地黄丸(別名・腎気丸)やそこから改良された牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)は、有名だから頻用されるも、勘違いのまま使われるため効果がほとんど出ません。そのため、由緒正しい名方であるにも関わらず「効かない薬」というイメージを持たれてしまいます。八味地黄丸にはこの薬が本来適応するべき病態があります。

漢方治療の経験談「お子様の過敏性腸症候群治療」を通して

近年、過敏性腸症候群(IBS)治療のご相談が増えてきています。特にお子さまのご相談です。便秘や下痢などの排便異常はもちろんのこと、さまざまなお腹の不調のために通学が難しくなっているお子さまからしばしばご相談をお受けします。多くのケースで、病院では起立性調節障害(OD)が同時に疑われているようです。

漢方治療の心得 24 ~盗むべき技~

昔、漢方の教育の多くは師弟制度をとっていました。 弟子が師から直接学ぶという形で技術を磨いていく。 その時、...

お萩さん

漢方坂本は、今日・明日とお休みをいただいております。 さんざん言っていることですが私は出不精で、 休日といえ...

夏だからこそ気を付けたい「水の飲み方」

夏場は体内の水が不足しやすくなります。そのため、当たり前のことですが、水を飲まなければなりません。ただし大切なのは「水の飲み方」です。結論から言えば、「冷たい水はなるべく避ける」「水のがぶ飲みはやめる」この二点だけ、とにかく気を付けてください。

◆漢方治療概略:「下痢」・後編

前篇では「冷えによる下痢」と、「水の飲みすぎによる下痢」とをご紹介いたしました。これらは良く起こる下痢の原因ではありますが、さらに他の原因でも下痢は良く起こります。後編では「食べ過ぎによる下痢」「胃腸の弱い方の下痢」において試すべき薬をご紹介していきます。

◆漢方治療概略:「下痢」・前編

お腹が調子悪くて困るということは、誰しもが一度は経験したことがあると思います。トイレが近くにないところで急に便意をもよおしたり、せっかくの旅行先で下痢が始まってしまったなど、日常的にありふれているからこそ困ることの多い症状です。そこで今回は、簡単に使えて、さらに良く効く下痢止めをご紹介していきたいと思います。
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